Yahooや有名企業が導入を決めたことで注目を浴びるようになってきた1on1とは?

先ず初めに1on1の始まりについてですが、もともとシリコンバレーのTechカンパニーで始まったと言われています。優秀な人材が多く集まるシリコンバレーでは、人材争奪戦が想像異常に激しく、人材を他社に流出させずに育成するための手段として2010年代にOne-on-One Meetingとして始まったようです。

日本ではいち早くYahoo Japanが導入をして耳目を集めました。その際は国内では広がらなかったのですが、2010年代後半になると多くのIT企業が導入をはじめ、最近では一般企業でも導入するところが増えています。 
導入をした企業や導入を検討している企業からは、今までの1対1のミーティングと1on1との違いが判らないといった声が聞こえてくる時があります。 

今日は1on1ミーティングとは一体どういうものなのか。 具体的な方法から効果や有用性、注意点まで以下の内容で解説をしたいと思います。

1.1on1ミーティングとは 

上司が部下と1対1で行う定期的な対話の場で、部下の育成やモチベーション向上を目的に行うミーティングです。短いサイクル、「週1回」「隔週1回」等、1回あたり15分~30分程度で開催します。

2.1on1ミーティング導入の目的 

1on1ミーティングは人事評価面談等とは全く異質のものです。また、業務の進捗を確認するものでもありません。1on1ミーティングは上司と部下の「対話」の場です。部下と信頼関係を構築しモチベーション向上や成長を促すことが目的になります。いかに詳細を記載します。 

成長促進 

部下に主体的な学びの機会を提供して成長を加速させること。通常の上司からの指示する方法による面談の場合、部下がなぜそれが必要なのかという気付きを得ることが難しいということがあります。1on1ミーティングの場合は対話によって一緒に問題解決に向けたアプローチを行うため、部下本人が問題等に気づきやすいのが特徴です。「気づきやきっかけを与える」ことが出来、自発的な成長を促すことが出来ます。 

成果創出 

成長が促進されていけば、結果、仕事の成果も上向いていきます。短サイクルでミーティングを行くことで、予想外の出来事などが発生したとしても、素早く対応することが可能なので、軌道修正や臨機応変に対応可能で、目標達成に向けて改善を繰り返しながら導くことが可能になります。 

離職防止 

短いサイクルでミーティングを行うことで、部下の体調や心の変化・不安・悩みといったところに気づく可能性が高くなります。部下の心身の不調を早めに見抜くことが出来れば、異変の芽が小さいうちに対応することが出来るので離職防止等に効果的です。上司が部下と向き合う頻度が増加すればこういったことが可能になります。  

3.1on1ミーティングのメリット・効果 

1on1ミーティングによって得られるメリットとして、上司と部下の信頼関係構築があげられます。1on1ミーティングは評価の場でも指示指導の場でもありません。お互いが対等に話をする場になります。業務についてだけでなくプライベートや様々な話題について雑談を交えて話をすることも効果的と言われております。このような話をすることで、相互理解が生まれ信頼が高まるとされています。 

また、個々の多様性を尊重しやすくなります。1回の時間が短くとも、頻繁に1対1で話す機会があれば、上司は部下一人一人の個性や現在置かれている状況等を理解しやすくなります。1対1で話すことで部下それぞれに対応したアドバイスやフォローが可能になります。部下の強みを引き出して成果をあげてもらうための個別アプローチがしやすくなるのもメリットの一つです。 

部下のモチベーション向上という効果もあります。1on1ミーティングで上司が部下の声をしっかり聴いて応えることが出来れば、自分の話を聴いてくれているという実感が増し、それに応えてもらえるという信頼感はモチベーション向上に反映されます。 

4.1on1ミーティングの導入方法 

最初にも書きましたが、1on1ミーティングは定期的に開催することで効果が出ます。このことから効果的に導入をするには、習慣化しやすい曜日や時間帯を決めて定期開催をするのがベストです。予定が頻繁にリスケされることになると、上司部下双方に「この予定は重要ではない」といった認識が根付いてしまい、1on1ミーティング実施のモチベーションが低下する可能性があります。開催日時を習慣化することで、双方にとって意味・意義のある時間を持つことが出来るようになります。 

また、1on1導入を成功させるには、上司の聴く姿勢が大切になります。「聞く」ではなく「聴く」が重要です。「傾聴」という言葉をお聞きなったことがあるかと思いますが、「傾聴姿勢」がとても大事になります。先に述べたように1on1ミーティングは上司が一方的に話す場ではありません。部下の話に耳を傾けることが大切です。ここでは部下の言っていることや行動が間違っていると思っても、否定してはいけません。全て受け止めてください。これが一番大切です。これが出来ずに否定をしてしまうと、部下は上司に本音を話すことを恐れ、対話をやめてしまいます。部下に関心を持って理解を示して話を聴くことが大切です。 

5.1on1ミーティングの注意点 

1on1ミーティングは部下のための時間だということを忘れないでください。主役は部下です。先に述べたように部下の話に耳を傾け、部下が話しやすい雰囲気づくりを心掛けてください。部下が話している最中に「なぜ?」を繰り返し入れたり、部下の話の腰を折ってしまったりがあると、部下が話すことに消極的になってしまいます。部下の話に相槌を打つ、共感を示すなど部下が話しやすい雰囲気づくりを心掛けてください。 

6.1on1ミーティングのテーマ(話す内容) 

1on1ミーティングで失敗しないためにも、話す内容はとても大事になってきます。1on1ミーティングを成功に導くためにも、話題の準備は必要です。どんな話をしたらよいかわからないという上司が多いのも現実がだと思います。1on1ミーティングで話す内容は厳密な決まりがあるわけではないので、目の前にある話題(最近話題のトピックス等)を軸にしながら、様々な話ができるとよいかと思います。以下のような内容で話をしていくと、非常にフランクに話が出来て、部下と上司の距離感が縮まるのではないかと思います。

♢プライベートのトピックス 
♢今の体調やメンタルの状態 
♢短期的なミッションの進捗 
♢中長期的な目標・ビジョン 
♢業務と組織課題の改善 
♢職場環境や組織にたいする話題 
♢能力開発とキャリアサポート 
♢企業戦略と方向性の共有・・・・等々 

最後に、可能であれば毎回ミーティングの内容を記録し共有できると良いでしょう。上司1人部下一人であれば、対話の内容は覚えていられると思いますが、数人の部下を抱えている場合は、なかなか全てを記憶しておくというのは至難の業です。1on1の度にアドバイスやフォローの中身が変化すると、部下としてはどう感じるでしょうか?「一貫性がない」と思われ、部下の気持ちが離れていってしまうかもしれません。こういうことを防ぎ、上司部下共に認識を合わせる意味でも記録を取り蓄積していくというのは大切です。また、部下の習熟度や経験年数に応じて上司からのアイディアやノウハウの提供が必要な場合もあるので、部下のバックグランドを鑑みながら進めることをお勧めします。 

7.まとめ

いかがでしたか?
今はやりの1on1ミーティングを貴社でも取り入れて、生産性向上・働く社員のモチベーション向上に繋げてみませんか?

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