【両毛女子ブログ】本音で紹介!21卒新入社員の就職体験記

私は両毛印刷に2021年に入社した新入社員です!
現在会社ではCOURSEという地元企業紹介メディアの制作に携わっています。
これから新人の目線からの採用に関する情報や経験談をご紹介していきたいと思います!

1.就職体験について

私が入社するまでの就職活動中は会社見学や面接などで企業に訪れる機会が非常に多く、企業の社員さんと沢山お会いしました。
就活していた時を思い出せば、「あの会社の説明会は楽しかったな…」「あの時の面接は緊張したな…」、明るめで社員同士フランクな雰囲気の会社だったり、社員全員スーツでいかにも真面目な雰囲気の会社だったり、企業によって対応や選考方法などがそれぞれ違っていて面白かったなと覚えています。
今回はその就活中に特に印象に残ったエピソードと社会人になった自分が今感じたことや、企業側へアドバイスも兼ねて話していこうと思います!

2.就活エピソード

Case1. Webオンライン面接

東京の会社を応募した際、面接方法はオンラインになると伝えられ、私は当時Web通話をしたことがなかったので、直接会わない分あまり緊張はしませんでしたが、初めての体験だったのでかなり不安ではありました。
当日は会社の指示通りにPCをセッティングし、問題なく時間通りに面接を始めることができました。
ですが面接中、度々ラグが発生したり相手の発言が聞き取れなかったり、直接会って対面で話す面接と違って面接官とのやり取りがしづらかったことがありました。
なかなか面接官と音声が通じなかった時は、かなり焦ったのを覚えています。

働き始めた今も、遠方の取引先とやり取りする際にオンライン通話を使っているので、非常に画期的なものだと思います。初めて画面の共有機能などのシステムを使ったときは感動しました!
ですが場合によって通信回線トラブルやPCなどの機器トラブルが起こったりするため注意が必要であることを知りました…
面接で回線トラブルが起こってしまった場合、応募者と通信が取れなくなってしまい焦る気持ちはすごく分かります!
ただこの時一番不安になっているのは他でもない学生なので、より良く応募者が話しやすい選考環境にするためには企業のサポートが重要だなと思いました。
もしオンライン面接を行いたい場合は、あらかじめPC、周辺機器のメンテナンス、通話テストをしておくことが大切だと思います。

Case2. プライベートな質問をしてくる

県内の会社を応募し、面接を受けた際に聞かれた質問の中に「両親は何のお仕事をされていますか?」と聞かれたことがあります。
当時の自分は緊張していたこともあって何も違和感を抱かず素直に親の職業を答えていました。
ただ後々思い返してこの質問はどんな意味で聞いたのか、聞く意味があったのだろうかと、ずっと心の中でモヤモヤが消えませんでした。

実は採用を行う会社は法律で公正な採用選考にするよう応募者に配慮するために、厚生労働省のページには「採用選考の基本的な考え方」というものがあります!
 • 応募者の基本的人権を尊重すること
 • 応募者の適正・能力のみを基準として行うこと
といった記述があります。
さらに詳しく調べてみると企業が応募者に行ってはいけない質問、選考方法があるそうです!

1 本籍・出生地に関すること (注:「戸籍謄(抄)本」や本籍が記載された「住民票(写し)」を提出させることはこれに該当します)
2 家族に関すること(職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、資産など)(注:家族の仕事の有無・職種・勤務先などや家族構成はこれに該当します)
3 住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類、近郊の施設など)
4 生活環境・家庭環境などに関すること
5 宗教に関すること
6 支持政党に関すること
7 人生観、生活信条に関すること
8 尊敬する人物に関すること
9 思想に関すること
10 労働組合に関する情報(加入状況や活動歴など)、学生運動など社会運動に関すること
11 購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること
12 身元調査などの実施 (注:「現住所の略図」は生活環境などを把握したり身元調査につながる可能性があります)
13 合理的・客観的に必要性が認められない採用選考時の健康診断の実施
引用元:公正な採用選考の基本|厚生労働省

これを見てみると聞いてはいけない質問が多いことが分かりますね。

要するに「親の職業は何か」、「宗教に加入しているか」、「結婚の予定はあるか」などのプライベートな質問は就職差別につながる恐れがあるということです。
ただ、あくまで上記にあげた事項は配慮すべきという話であるため、アイスブレイクのための何気ない質問が相手にとって迷惑に感じる可能性もあるので、なるべく気をつけたほうが良いでしょう。
こういった事を防ぐためにあらかじめ面接の質問内容を採用担当や社内の人で共有しておくことが重要だと思いました。

また自分が面接担当になった場合、あまり踏み込みすぎた質問をしないよう気を付けようと思います。

Case3. 社員同士の仲が悪い

県内の会社に応募し、会社見学に行く際に担当の社員の方が直接車で送迎に来てくれることなので、お言葉に甘えて乗せてもらったことがありました。

会社に着くまでの運転中に、社員の方の携帯に電話がかかり通話が始まったのですが、恐らく同じ会社の上司からの電話だったらしく通話の最中、電話の向こうから怒鳴り声が聞こえ社員の方はひたすら謝っている状況が続き、ようやく電話が終わった後、車内は到着するまで気まずい空気になってしまいました。
私はこの時点で「この会社は危ないかも…」と察しました。(笑)
社員同士の仲が険悪だったり、お互いの対応が雑であったりすると、
説明会や面接の際でそれを見た応募者は会社に対し、「怖い会社なのかな…」「パワハラがあるかもしれない…」などと悪いイメージを持ってしまいます。
普段からそれぞれ対等にコミュニケーションのとり合える明るい雰囲気の職場であったほうが、学生も「この会社ならやっていけそう!」と思うはずです!

実際に私が会社に入ってからも、働く上で一番大切だと感じたのが社員さんとの人間関係や社内の雰囲気だと実感しました。
そのために常日頃から社員全員がお互いやり取りがしやすい態勢を作っていくことが重要だと思います。

3.まとめ

ここまで就活を経験して、今までにないほど色んな人に会ったため思わぬ衝撃を受けたこともありましたが、とても面白い期間だったなと思います。
まとめとなりますが、私の体験から応募者が見てるポイントは

・会社の待遇
・社内の人間関係や雰囲気
・応募者に対して尊重、配慮をしているか

といったことを重視しています。
特に面接において応募者に良い印象を持ってもらうには面接官の態度や言動、身なりやマナーが一番重要だと思います!
面接官が横暴で怒っているような態度だと、若い学生さんは怯えてしまい面接で上手く話せなくなってしまうかもしれません…
応募者が心地よく面接に参加できる環境を作るのも、採用する会社の役目なのかなと思いました。
もし私が採用担当者になって学生と接することになったら、なるべく応募者に「良い会社だったな」と思ってもらえるような振る舞いをしていきたいです!
この記事を見てくれた人に私の経験談やアドバイスが参考になってくれたら嬉しいです。

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