両毛印刷が発行する”COURSE”(以下、『コース』) には、年間100以上の企業が掲載されています。
『コース』本誌は、発行後、学校へ配布され、担任の先生から生徒の手に渡りますが、その後の利用方法については、各々の企業さんによって異なります。
そこで、今回は誌面作成後の活用方法を紹介します。
『コース』利用中の企業様を対象に「コース本誌、抜粋版をどのように利用しているか?」というアンケートを実施しました。その回答をもとに、「学校」「会社」「取引先」「WEB」の4パターンに大別し、考察してみました。
1.学校で・・・
・高校以外に、大学、専門学校にも抜粋版を配布している
・抜粋版を大学求人として配付
・生徒はもちろん、先生や親御さんへ説明する際の資料としても利用しています
・高校、大学、専門学校等の就職課へ会社案内を送る際に同封しています
・写真データを職場見学申込書など、高校に配布する資料に利用した。
まずは「高校訪問の際に抜粋版を持っていく」という方法。これは両毛印刷でも真っ先にご案内しています。「『コース』に掲載している○○です」という使い方ですね。
専門学生、大学生向けとして利用しているという声もありました。To Bのパンフレットしか持っていないという企業様にとっては、先生や生徒の両親に向けて、会社を分かりやすく説明するツールは価値があるようです。
2.会社で・・・
・会社見学、説明会で配付している
・就職希望の高校卒業予定者が、会社の工場見学に来たときに使っている
・中途採用面接で渡している
・職場見学の際に、手渡ししている
・本社や系列会社などへのアピールに使っている
・社員や、会社に見えたお客さんにも渡している
・自社の見学会時にお渡しする資料の一つとして配布している
県外にある事業所、本社、グループ会社へのアピール、もしくは広告活動の啓蒙として2次利用しているケースがあります。社外(学生)向けではなく、社内向けのコンテンツでもあります。『コース』の本誌は、学生に配布するための物なので、企業様への納品は数部程度を基本としています。しかし中には、社内向けの資料として、他社と比較しながら見るために本誌を増刷する企業様もいます。
また、意外なのは「中途人材の採用活動で利用している」という声です。職場の雰囲気を重んじる傾向は、高卒生に限らないことが分かります。転職が当たり前の時代であり、中途人材の平均年齢が30台前半であることも考慮すると、早期離職者に向けてのアピール媒体としても利用価値がありそうです。
3.取引先で・・・
・取引先に記事を置いてもらっている
・新規の取引先等に企業紹介を兼ねて配布している
「学校で」の項でTo Bのパンフレットしか持っていない企業が『コース』を使う例がありました。その逆で、To Bのパンフレットとして利用する方法もあります。誌面には代表者が大々的に写真で載り、企業情報も載っているので、企業紹介の代わりになるのでしょう。また、通常のパンフレットと併用する、という使い方もできますね。
4.WEBで・・・
・ホームページ、採用サイトで使用している
高校生が、学校でスマートフォンを使える機会は限られます。両毛印刷が『コース』を紙媒体としている主な理由は、そういった背景があります。しかし、情報量ではWEBに勝るものはありません。ホームページ、SNS、採用サイト、求人検索サービスへの転用など、写真素材とテキストデータでそれぞれ2次利用できる方法があります。『コース』の誌面は学生の興味を引く「きっかけ」作りです。WEB情報の充実は必然ですね。
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